ようやくβ公開された新生ロードストーン。
使ってみての印象は、「コンセプトは分かるけど、これじゃ楽しさは伝わらない・・・」といったところ。近い感覚で言えば、旧FF14でのアーマリーシステムが、いろんな不足やバランスの問題からコンセプトそのものが否定されてしまっていた時の印象。
期待以上のものもあれば、期待に届いていないものもあるし、幾つかはフォーラムでフィードバックさせてもらった。
だけど、一番大事な部分がすっぽり抜けている気がするんだ。
■新生Lodestoneのコンセプトについての説明が無い
今、一番問題だと思っているのが、開発からの説明がないこと。
機能については 案内もあるけど、コンセプトの説明が何も無いことがいろいろな議論において混乱を招いている。
以前、吉田Pがバトルシステムについて、長文のポストをしたけど、その際に言っていた「目指しているコンセプトが不明のままだと、ディスカッションに無駄が出る」というのが今の状態だと感じる。
「新しいサイトが出来ました。」
「βテストよろしくお願いします。機能はこれこれです」
「正式リリースしたら今までのサイトは使えなくなります」
簡単に言ってしまうと、こんなアナウンスしかしてない。
普通、こんなアナウンスなら、今までの自分が確立したプレイスタイルの延長で、新しいシステムを評価するのが自然だと思う。
多少、期待と違うことがあってもそこはガマンしようくらいは考える。
けど、今回の変更はそんなレベルじゃない。
バトルシステムに例えれば、
「新生のβテストが始まってみたらバトルシステムがノンタゲになってました。」
くらいの変更だと思う。
それなのに、新しいシステムの操作の説明しかしてないようなもの。
それで、プレイヤー同士が、「ノンタゲいいよ。今時アクション性ないのは流行らないよ」「いや、いままのほうが良かった。」みたいな感じで議論している。
やっぱり議論の前提には、開発側が 新生Lodestoneでは何を目指しているのか、その理由は何か
をしっかり説明すべきだと思う。
まぁ、 いきなりの発表でプレイヤーに衝撃を与えて、最初に反対が吹き上がって、その後肯定論もでてドロドロになったあたりで、深夜に吉田Pの長文ポスト、というのが今までのパターンだったから、早ければ今夜の3時か4時あたりに吉田Pの投稿があるかもしれない。
この日記の投稿ボタンを押すまでにポストが来てたら、この日記まるまるボツにするつもりで今書いているけど。
なんで、発表前だから言える「新生Lodestoneが目指すべきもの」について、私見を述べたい。
■新生Lodestoneのコンセプト
最初に言っておくと、これは「番長が望む、FF14の公式プレイヤーサイトのイメージ」というわけじゃない。
「今の新生Lodestoneの方向性をそのまま延ばせば、理想的はこういう形になる」
という話で、今までの発表内容から想像しつつ、昨日のβリリースで触ってみて見えてきたコンセプトを整理してみた、ということだ。
番長が想像する、新生Lodestoneの方向性は、大きく分けると下記の2点になる。
1.FF14をプレイしていない時でもFF14に触れていられる
2.ソーシャルメディア等、Lodestoneの外部のサイトとも繋がり、露出を拡大する
1は、プレイする時間的な負担の高いMMORPGを、いかに多くのプレイヤーに遊んでもらうか、というお話。プレイヤーのモチベーションの多くは他のプレイヤーとのつながりなので、ゲームにログインしていなくても、他のプレイヤーの動きなどが見えてくれば、ゲームへのリテンションになる。そのために一番重要なのはモバイル対応。新生Lodestone
のモバイル版は、まだ使いにくい部分はいろいろあるけど、PC版のおまけじゃなく、むしろモバイルを中心に考えられた設計だと感じた。
2は、公式の発表に「SNSサイトへの投稿共有機能を追加するため」くらいしか書いてなかったけど、そのために日記機能の大幅な機能削減をするほど重要な要素だと考えている。
そう感じたきっかけがドラクエ10だ。
ゲームというものは体験してみないと分からないことが多い。ただ、ゲームを購入する前にユーザー(買う前だから正確には潜在ユーザー)が参考にするのが、レビューサイトやブログでのユーザーの投稿だったりする。
その点、ドラクエ10のレビューサイトでの評価は散々だった。
もちろん、評価そのものは、嘘や捏造ではなくその人の感じた思いそのものだけど、期待を裏切られた、失望した、そんな人たちのレビュー投稿へのモチベーションは高い。
好意的なレビューに対する空気も、「こんな程度のゲームで満足しているお前のレベルが低い」と言わんばかりの圧力を感じた。
さらには大手メディアも売り切りでシリーズ至上最高本数を売り上げたドラクエ9と月額課金のドラクエ10のパッケージの売り上げ本数を比較して「失敗だったのか」と報道したほど。
さらにそれをPV目当てのまとめサイトが煽る煽る。
つまり、ネットでの印象は最悪だった。
でも、Twitterは違った。もちろん批判的な発言もあるけど、多くは普通に遊んでいる普通のプレイヤーによる、ゲームを楽しんでいる内容だった。
ゲームの内容も、バージョンアップを経て良くなってきていることもあるけど、一度付いたレッテルを覆すことは容易じゃない。でも、継続的に流れてくる好意的な内容は空気を変えた感じがした。
一番大きいのが「自分が楽しんでいることが恥ずかいと思わないでもいんだ」ということ。
その中でWiiU版の発売も大きかった。もちろんWiiでプレイの快適さも向上したけど基本的に同じゲーム。なのにゲームサイトのレビューは、 Wii版と WiiU版でかなり違う。サービス開始直後のネットの雰囲気と、サービス開始から半年たったネットの雰囲気は、まさにこんな感じだった。
じゃぁ、ドラクエ10は成功したのか、というのは収益の面で言えば、正直運営じゃないから分からない。でも、これから遊ぼうか考えているプレイヤーの目に映るドラクエ10のイメージは、大分よくなってきたと思う。
で、我等がFF14はどうだろう。
ネット上の評判が散々だったのはドラクエ10に負けてない。それ以上だった気もするし、ドラクエ10の方が、注目度の高さゆえに叩かれていた気もする。
自分は楽しくやっていたし、その多くはLodestoneでの交流がきっかけだった。
ただ、Lodestoneは外からはほとんど見えない。FF14を始めようかというひとは、Lodestoneの日記まで見る人は多くは無いだろう。以前、とある槍好きのエレゼンの人にFF14をはじめたきっかけを聞いた時に、Lodeston
eの日記みてラバナスタが楽しそうだったから、と聞いた時は本当にうれしかった。でも、基本的にはスクエニ側は、新生になるまでメディアへの露出は極力抑えて、積極的に新規を増やそうとはしてこなかった。
で、ようやく新生となるわけだ。
継続的にユーザーを増やそうと思えば、プレイしていない人にも「楽しそう」と思われる雰囲気が重要だ。ゲーム自体の出来はもちろんだけど、SNSサイトとの連携機能や、プレイヤーによる動画公開のための権利処理もそのためだろう。
使ってみての印象は、「コンセプトは分かるけど、これじゃ楽しさは伝わらない・・・」といったところ。近い感覚で言えば、旧FF14でのアーマリー
期待以上のものもあれば、期待に届いていないものもあるし、幾つかはフォーラムでフィードバックさせてもらった。
だけど、一番大事な部分がすっぽり抜けている気がするんだ。
■新生Lodestoneのコンセプトについての説明が無い
今、一番問題だと思っているのが、開発からの説明がないこと。
機能については 案内もあるけど、コンセプトの説明が何も無いことがいろいろな議論において混乱を招いている。
以前、吉田Pがバトルシステムについて、長文のポストをしたけど、その際に言っていた「目指しているコンセプトが不明のままだと、ディスカッションに無駄が出る」というのが今の状態だと感じる。
「新しいサイトが出来ました。」
「βテストよろしくお願いします。機能はこれこれです」
「正式リリースしたら今までのサイトは使えなくなります」
簡単に言ってしまうと、こんなアナウンスしかしてない。
普通、こんなアナウンスなら、今までの自分が確立したプレイスタイルの延長で、新しいシステムを評価するのが自然だと思う。
多少、期待と違うことがあってもそこはガマンしようくらいは考える。
けど、今回の変更はそんなレベルじゃない。
バトルシステムに例えれば、
「新生のβテストが始まってみたらバトルシステムがノンタゲになってました。」
くらいの変更だと思う。
それなのに、新しいシステムの操作の説明しかしてないようなもの。
それで、プレイヤー同士が、「ノンタゲいいよ。今時アクション性ないのは流行らないよ」「いや、いままのほうが良かった。」みたいな感じで議論している。
やっぱり議論の前提には、開発側が 新生Lodestoneでは何を目指しているのか、その理由は何か
まぁ、 いきなりの発表でプレイヤーに衝撃を与えて、最初に反対が吹き上がって、その後肯定論もでてドロドロになったあたりで、深夜に吉田Pの長文ポスト
この日記の投稿ボタンを押すまでにポストが来てたら、この日記まるまるボツにするつもりで今書いているけど。
なんで、発表前だから言える「新生Lodestoneが目指すべきもの」について、私見を述べたい。
■新生Lodestoneのコンセプト
最初に言っておくと、これは「番長が望む、FF14の公式プレイヤーサイトのイメージ」というわけじゃない。
「今の新生Lodestoneの方向性をそのまま延ばせば、理想的はこういう形になる」
という話で、今までの発表内容から想像しつつ、昨日のβリリースで触ってみて見えてきたコンセプトを整理してみた、ということだ。
番長が想像する、新生Lodestoneの方向性は、大きく分けると下記の2点になる。
1.FF14をプレイしていない時でもFF14に触れていられる
2.ソーシャルメディア等、Lodestoneの外部のサイトとも繋がり、露出を拡大する
1は、プレイする時間的な負担の高いMMORPGを、いかに多くのプレイヤーに遊んでもらうか、というお話。プレイヤーのモチベーションの多くは他のプレイヤー
2は、公式の発表に「SNSサイトへの投稿共有機能を追加するため」くらいしか書いてなかったけど、そのために日記機能の大幅な機能削減をするほど重要な要素だと考えている。
そう感じたきっかけがドラクエ10だ。
ゲームというものは体験してみないと分からないことが多い。ただ、ゲームを購入する前にユーザー(買う前だから正確には潜在ユーザー)が参考にするのが、レビューサイトやブログでのユー
その点、ドラクエ10のレビューサイトでの評価は散々だった。
もちろん、評価そのものは、嘘や捏造ではなくその人の感じた思いそのものだけど、期待を裏切られた、失望した、そんな人たちのレビュー投稿へのモチベーションは高い。
好意的なレビューに対する空気も、「こんな程度のゲームで満足しているお前のレベルが低い」と言わんばかりの圧力を感じた。
さらには大手メディアも売り切りでシリーズ至上最高本数を売り上げたドラクエ9と月額課金のドラクエ10のパッケージの売り上げ本数を比較して「失敗だったのか」と報道したほど。
さらにそれをPV目当てのまとめサイトが煽る煽る。
つまり、ネットでの印象は最悪だった。
でも、Twitterは違った。もちろん批判的な発言もあるけど、多くは普通に遊んでいる普通のプレイヤーによる、ゲームを楽しんでいる内容だった。
ゲームの内容も、バージョンアップを経て良くなってきていることもあるけど、一度付いたレッテルを覆すことは容易じゃない。でも、継続的に流れてくる好意的な内容は空気を変えた感じがした。
一番大きいのが「自分が楽しんでいることが恥ずかいと思わないでもいんだ」ということ。
その中でWiiU版の発売も大きかった。もちろんWiiでプレイの快適さも向上したけど基本的に同じゲーム。なのにゲームサイトのレビューは、 Wii版と WiiU版でかなり違う。サービス開始直後のネットの雰囲気と、サービス開始から半年たったネットの雰囲気は、まさにこんな感じだった。
じゃぁ、ドラクエ10は成功したのか、というのは収益の面で言えば、正直運営じゃないから分からない。でも、これから遊ぼうか考えているプレイヤーの目に映るドラクエ10のイメージは、大分よくなってきたと思う。
で、我等がFF14はどうだろう。
ネット上の評判が散々だったのはドラクエ10に負けてない。それ以上だった気もするし、ドラクエ10の方が、注目度の高さゆえに叩かれていた気もする。
自分は楽しくやっていたし、その多くはLodestoneでの交流がきっかけだった。
ただ、Lodestoneは外からはほとんど見えない。FF14を始めようかというひとは、Lode
で、ようやく新生となるわけだ。
継続的にユーザーを増やそうと思えば、プレイしていない人にも「楽しそう」と思われる雰囲気が重要だ。ゲーム自体の出来はもちろんだけど、SNSサイトとの連携機能や、プレイヤーによる動画公開のための権利処理もそのためだろう。
■なぜ日記の投稿機能が犠牲になるのか
では、なぜ新生Lodestoneで日記の機能が犠牲になってしまったのか。
一つは、コンテンツの単位の問題。もうひとつはスクリーンの問題だ。
今の日記コンテンツは、この日記がまさしくそうだけど「デカい」。モバイルで読むの疲れるし、画像が沢山あると読み込むのにも時間がかかる。
モバイルで見たり、外部サイトに共有したりするにはもっとコンテンツの単位を小さくする必要がある。
今回新生の日記機能で、画像の挿入位置が指定できなかったことと、iPhoneでの日記画面を見比べてはっきり分かった。
現行Lodestoneと新生Lodestoneにおいて、「日記」の持つ意味がまったく違うものになってしまった。ある意味正反対と言っていい。
それは現行Lodestoneにおける「日記」は文章が主であり、写真はその流れの中で出てくるものなのに対して、新生Lodestoneにおいての「日記」は、写真が主であり、文章はそのコメントに過ぎない。
TwitterやFacebookの「投稿」がまさにそんな感じで、Facebookで「日記」に相当する機能で、「ノート」というものがあるが、使う人は少ない。
この主従逆転が意味するものは何か。それは「投稿」はフロー型のコンテンツ。「ノート」はストック型のコンテンツであるということ。
フロー型というのは、「今」の出来事や感情をリアルタイムに友人と共有するもの、スピードと周囲からのレスポンスが価値を生むもの。
ストック型というのは、情報や知識を書いておいて、その蓄積が価値を生むもの。
ソーシャルネットワークというサービスにおいては、基本的にはフロー型のコンテンツが主になっている。
人によって日記を書くスタイルは違うけど一般的に現行版のLodestoneの日記は、は読み手にとっては、新着の日記や友人のコメントはリアルタイムに見ているフロー型の感じが強いのに対して、書き手にとってはストック型の意識が強い。
番長が日記を書いている理由のひとつ、「思い出を綴って、後から見てニヤニヤする」なんてのはその典型だ。
ただ、日記がストックとしての価値があるのは大抵本人にとってだけ。
(wikipediaのような「知識」だと、ストックが他人にとっても価値になる)
新生Lodestoneにおいては、数時間かけて日記を書くよりも、面白いSS取れたらそれにコメント付けて流すようなスピード感でコンテンツがどんどん回って、フレンドのアクティビティが流れてくるのを期待しているのだと思う。実際、そういうのがTwitterであり、Facebookだ。
TwitterやFacebookが登場する中で、ブログというのはストック型のメディアとして生き残ってきた。日記や自分の考え、まとまった考察などをストック型のメディアであるブログに書き、その情報をフロー型のメディアであるTwitterやFacebookに載せて拡散する。
そういう棲み分けになっている。
新生Lodestoneは、最初の話を聞いた時、まだブログのようなストック型のメディアで、情報を外に出すためにSNSへの投稿機能があるのではないか、という線も考えたが、新生Lodestoneを触ってみて、新生Lodestone自体が、フロー型のコミュニケー
ションを推進するメディアになるつもりなんだ、と感じた。
そしてもうひとつがスクリーンの問題。
新生Lodestoneの日記が、他のSNSとも投稿を共有して拡散するということは、書いた日記がLodestoneで見られるとは限らないということ。
現行Lodestoneの日記は、PC版Lodestoneのデザインを前提として、文字装飾をしているが、新生では画面の大きさや、背景の色など書いた人が想定できない環境で再生される。
日記というコンテンツが、Lodestoneというフィールドを離れて外部SNSと共有されるというのは、つまりそういうことなのだ。
だから、スクリーン(視聴環境)をひとつに限定してしまう文字装飾機能は邪魔になるのだ。
これが、番長が考える、新生Lodestoneで日記の機能を犠牲にしなければならなかった理由だ。
■新生Lodestoneが目指すべきもの
じゃぁ、新生Lodestoneが目指すものが実現できているのか。と言うと、まだまだ遠いと感じた。これが今の問題点だ。
特に日記機能に関して、新生Lodestoneのメリットが感じられず、従来のやり方をなるべく変えないようにしようとするとデメリットばかり目立ち、退化したように感じることだと思う。
そこに、運営側から「新生Lodestoneはこういうサイトを目指しています。違う考えもあるかと思いますが、私たちはこういう理由でこう判断しました」という、吉田Pのバトルコンセプトの説明並みの丁寧な解説があればまた反応も違ってくると思うが、今はそれが無い状態。
では、何が足りないせいで、目指すべき新生Lodestoneの姿がイメージできないかを自分なりに考えた。
もちろん、個別にフィードバックしているけど、なぜそれが必要だと思うか、については、フィードバックの投稿文字数制限はあまりにも短い。
まぁ、そういう個人の考えを運営は求めているわけじゃないから、しょうがない。
だから、ここに書いておく。
1.ゲーム内からも投稿できるようにする
こんな長い日記をゲーム内のUIで書け、と言っているんじゃない。
冒険の途中で見かけた景色や、PTで強敵を倒した後の記念など、その場でスクリーンショットを撮って、その場でコメントを付けて投稿できるようにすること。
目的はフレンドの活動がリアルタイムに感じられるマイウォールを演出するため。投稿できそうな何かが起こったときに、それを逃さないように、可能な限り日記を書くことに対する敷居を低くする必要があり、その究極がゲーム内からの投稿、というわけだ。
もちろん簡単ではないだろうし、それ以前にやらなければならない修正が山のようにあると思う。
でも、「ゆくゆくはこういうことも視野に入れていますよ」というコメントがあるだけでも、新生Lodestoneについての理解は深まると思う。
2.認証機能を外部サイトに開放する。
TwitterやFacebookがやっている外部認証機能(OAuth)を新生Lodestoneもやるべきだ、という提案。
外部認証の仕組みはけっこうややこしいけど、例えばLodestoneにログインした状態で、Lodestoneコメント機能が埋め込まれたサイトを訪れれば、FF14のキャラクターとしてコメントできて、自分のウォールにも反映される、というようなことも可能になる。
この機能は、従来のLodestoneの日記機能を望んでいるユーザーのニーズを汲むもので、リッチな日記をブログで書きながら、フレンドからコメントなど反応を貰いやすくなる。
今までLodestoneとブログで、出来ることが似通っていたから迷っていた人も多いと思うけど、この機能があれば、ブログ的なことをやりたかったら、ブログをやればいいのでシンプルになる。
Facebookがコメントプラグインという名前でこの機能を実現していて、 こちらの解説が参考になるだろう。
アメーバブログやライブドアブログなど、大手ブログサイトも対応しているので、同様の仕組みであれば、これらのサイトでも使える可能性が高い。
それ以外にも、公式以外の開発者が、クラフターに特化した便利アプリを作れたりする。
もちろん、いまでもレシピ情報などは公開されているが、プレイヤーの認証が出来て、情報を参照できれば、Lodestoneの自分のレベルやリテイナー情報なども連携して、プレイヤーのニーズを反映した、より便利で尖ったものが作れる可能性がある。
セキュリティの面では、パスワードが漏れることはないし、TwitterやFacebookでは、アプリごとに個別にどの情報を許可するか選べるし、あとから許可を取り消せば、そのアプリがプレイヤー情報を参照することは出来なくなる。
MMORPGのメインコンテンツはプレイヤーである。
言い換えれば、ユーザーにとって、新生Lodestoneの一番の資産はプレイヤーの情報と連携できること。その機能を外部認証として開放すれば、ブログ機能はそれが得意なサービスを使おう、開発技術を持ったプレイヤーがアプリ作ったり、新生Lodestoneを中心とした、様々なサービスのエコシステムが出来る。ゲー
ム体験をさらに多様なものにしてくれる。
新生FF14では、ユーザーがアドオンを開発できる環境を準備する予定とのことなので、新生Lodestoneでも、ユーザーの発想と開発力を活かす仕組みに期待したい。
とまぁ、長くなったけど、新生Lodestoneについての所感をまとめてみた。
現行のLodestoneの方がいい、というのも間違いじゃない。でも、FF14のバトルシステムがノンタゲにしなかったのと同様に、開発側はこういう選択をしたんだ、という意味で納得はしている。だから、どうせやるならここまで行って欲しいなぁ、という期待だ。
別にすごい新しいことじゃなく、サービスとしてFacebookやTwitterが既に実現していることを組み合わせただけだしね。
よし、吉田P投稿来てないな。ぽちっとな
では、なぜ新生Lodestoneで日記の機能が犠牲になってしまったのか。
一つは、コンテンツの単位の問題。もうひとつはスクリーンの問題だ。
今の日記コンテンツは、この日記がまさしくそうだけど「デカい」。モバイルで読むの疲れるし、画像が沢山あると読み込むのにも時間がかかる。
モバイルで見たり、外部サイトに共有したりするにはもっとコンテンツの単位を小さくする必要がある。
今回新生の日記機能で、画像の挿入位置が指定できなかったことと、iPhoneでの日記画面を見比べてはっきり分かった。
現行Lodestoneと新生Lodestoneにおいて、「
それは現行Lodestoneにおける「日記」は文章が主であり、写真はその流れの中で出てくるものなのに対して、新生Lodesto
TwitterやFacebookの「投稿」がまさにそんな感じで、Fa
この主従逆転が意味するものは何か。それは「投稿」はフロー型のコンテンツ。「ノート」はストック型のコンテンツであるということ。
フロー型というのは、「今」の出来事や感情をリアルタイムに友人と共有するもの、スピードと周囲からのレスポンスが価値を生むもの。
ストック型というのは、情報や知識を書いておいて、その蓄積が価値を生むもの。
ソーシャルネットワークというサービスにおいては、基本的にはフロー型のコンテンツが主になっている。
人によって日記を書くスタイルは違うけど一般的に現行版のLodestoneの日記は、は読み手にとっては、新着の日記や友人のコメントはリアルタイムに見ているフロー型の感じが強いのに対して、書き手にとってはストック型の意識が強い。
番長が日記を書いている理由のひとつ、「思い出を綴って、後から見てニヤニヤする」なんてのはその典型だ。
ただ、日記がストックとしての価値があるのは大抵本人にとってだけ。
(wikipediaのような「知識」だと、ストックが他人にとっても価値になる)
新生Lodestoneにおいては、数時間かけて日記を書くよりも、面白いSS取れたらそれにコメント付けて流すようなスピード感でコンテンツがどんどん回って、フレンドのアクティビティが流れてくるのを期待しているのだと思う。実際、
TwitterやFacebookが登場する中で、ブログというのはストック型のメディアとして生き残ってきた。日記や自分の考え、まとまった考察などをストック型のメディアであるブログに書き、その情報をフロー
そういう棲み分けになっている。
新生Lodestoneは、最初の話を聞いた時、まだブログのようなストック型のメディアで、情報を外に出すためにSNSへの投稿機能があるのではないか、という線も考えたが、新生Lod
そしてもうひとつがスクリーンの問題。
新生Lodestoneの日記が、他のSNSとも投稿を共有して拡散するということは、書いた日記がLodest
現行Lodestoneの日記は、PC版Lodeston
日記というコンテンツが、Lodestoneというフィールドを離れて外部SNSと共有されるというのは、つまりそういうことなのだ。
だから、スクリーン(視聴環境)をひとつに限定してしまう文字装飾機能は邪魔になるのだ。
これが、番長が考える、新生Lodestoneで日記の機能を犠牲にしなければならなかった理由だ。
■新生Lodestoneが目指すべきもの
じゃぁ、新生Lodestoneが目指すものが実現できているのか。と言うと、まだまだ遠いと感じた。これが今の問題点だ。
特に日記機能に関して、新生Lodestoneのメリットが感じられず、従来のやり方をなるべく変えないようにしようとするとデメリットばかり目立ち、退化したように感じることだと思う。
そこに、運営側から「新生Lodestoneはこういうサイトを目指しています。違う考えもあるかと思いますが、私たちはこういう理由でこう判断しました」という、吉田Pのバトルコンセプトの説明並みの丁寧な解説があればまた反応も違ってくると思うが、今はそれが無い状態。
では、何が足りないせいで、目指すべき新生Lodestoneの姿がイメージできないかを自分なりに考えた。
もちろん、個別にフィードバックしているけど、なぜそれが必要だと思うか、については、フィードバックの投稿文字数制限はあまりにも短い。
まぁ、そういう個人の考えを運営は求めているわけじゃないから、しょうがない。
だから、ここに書いておく。
1.ゲーム内からも投稿できるようにする
こんな長い日記をゲーム内のUIで書け、と言っているんじゃない。
冒険の途中で見かけた景色や、PTで強敵を倒した後の記念など、その場でスクリーンショットを撮って、その場でコメントを付けて投稿できるようにすること。
目的はフレンドの活動がリアルタイムに感じられるマイウォールを演出するため。投稿できそうな何かが起こったときに、それを逃さないように、可能な限り日記を書くことに対する敷居を低くする必要があり、その究極がゲーム内からの投稿、というわけだ。
もちろん簡単ではないだろうし、それ以前にやらなければならない修正が山のようにあると思う。
でも、「ゆくゆくはこういうことも視野に入れていますよ」というコメントがあるだけでも、新生Lodestoneについての理解は深まると思う。
2.認証機能を外部サイトに開放する。
TwitterやFacebookがやっている外部認証機能(OAu
外部認証の仕組みはけっこうややこしいけど、例えばLodestoneにログインした状態で、Lodestone
この機能は、従来のLodestoneの日記機能を望んでいるユーザーのニーズを汲むもので、リッチな日記をブログで書きながら、フレンドからコメントなど反応を貰いやすくなる。
今までLodestoneとブログで、出来ることが似通っていたから迷っていた人も多いと思うけど、この機能があれば、ブログ的なことをやりたかったら、ブログをやればいいのでシンプルになる。
Facebookがコメントプラグインという名前でこの機能を実現していて、 こちらの解説が参考になるだろう。
アメーバブログやライブドアブログなど、大手ブログサイトも対応しているので、同様の仕組みであれば、これらのサイトでも使える可能性が高い。
それ以外にも、公式以外の開発者が、クラフターに特化した便利アプリを作れたりする。
もちろん、いまでもレシピ情報などは公開されているが、プレイヤーの認証が出来て、情報を参照できれば、Lodestoneの自分のレベルやリテイナー情報なども連携して、プレイヤー
セキュリティの面では、パスワードが漏れることはないし、TwitterやFacebookでは、
MMORPGのメインコンテンツはプレイヤーである。
言い換えれば、ユーザーにとって、新生Lodestoneの一番の資産はプレイヤーの情報と連携できること。その機能を外部認証として開放すれば、ブログ機能はそれが得意なサー
新生FF14では、ユーザーがアドオンを開発できる環境を準備する予定とのことなので、新生Lodestoneでも、
とまぁ、長くなったけど、新生Lodestoneについての所感をまとめてみた。
現行のLodestoneの方がいい、というのも間違いじゃない。でも、FF14のバトルシステムがノンタゲにしなかったのと同様に、開発側はこういう選択をしたんだ、という意味で納得はしている。だから、
別にすごい新しいことじゃなく、サービスとしてFacebookやTwitterが既に実現していることを組み合わせただけだしね。
よし、吉田P投稿来てないな。ぽちっとな
Lodestoneコメント
番長の前の日記にあるように、ロドストってプレイヤー比で言うと人口すくないんだよね。新生ロドストでいままで日記書かなかった人、すでに以前からブログもっててこっちには書いてなかった人、つぶやくくらいなら・・・という人、色々いるけど、交流が広がって、ロドスト自体の価値が上がる。そんな展開を期待してます。
新生ロドストのコンセプトについては番長が書いてくれたこの日記の路線だと思うし、私は楽しみ!たしかに日記機能がしょぼくなったけど、自由を得たともいえるしね。
確かに最初は面食らったけど、旧より気軽に外部の人に触れやすい形になったり、FBしていけばフレンドとかの交流も今より幅がひろくなるんじゃないかなーと。
とにかく新ロドストのコンセプトに関するコメントが欲しいですね。
外部ブログ書く人もいくらか増えるだろうけど、色んな種類のサイトも増えそう。ユーザイベントまとめ(予定)みたいなサイトが出来ると嬉しいかなw
どうなることやら
旧ロードストーンも始め見たときはなにがなんだかよくわからなかったけれどなんとなく使えるようになってなんとなく楽しんでいたわ
新しい方もよくわからない私だけれど、私なりに楽しんで行きたいわ
場所やできることが変わっても楽しむわよ
今どこに居るのではなく今なにをすべきか・・・
フィードバックも様子見も皆が皆やるべきことしていると思ってるわ
でも確かにコンセプトが出ていないのならば旧ロードストーンにあった機能がないなんて真性とは言えない!とかそういう意見も出てきてしまいそう・・・
日記の機能縮小みたいなことは前から外部のナニかとナニかするためって言っていたからわかっていたけれど・・・
旧版はほぼロードストーン内で完結していたから良かった部分もあるだろうし・・・
でもその外部とナニかするっていうことをまだやったことのない私はどう言う楽しみがあるのかもわからないから何とも言えない感じ・・・
さぁどうなることやら・・・
私はどうしてほしいとかはよくわからないからフィードバックはしていないのだけれど、与えられたルールの中でいかに爆発することができるのか・・・
それが私の楽しみだから今以上によくなってもわるくなっても正直言っちゃうとどうでもいいって思ってるわ・・・
良い悪いもそれを見る方向や距離で変わってくることだしね
皆が皆望むものになることは不可能だけれど、また皆で楽しめる空間であってくれることを望むわ!
番長さんが書いているようなことを実現するために日記機能を削ったということなら、それが新生ロードストーンのありかたなんだ~と納得はできますね。
どうしてもここじゃ日記で表現できない!ということになれば外部ブログを使うことになるでしょうけど、外部認証があればそれもかなりハードルが下がりますね。
現状だと本当に劣化したようにしか見えないので、今後に期待です( +・`ω・)b
今回のは「とりあえず」感がすごくて…
私も思ったこと、ちょっと書いてみました。
ゲーム中は意識してプレイ画面と向き合うものなので、ロードストーンは、もっと無意識に生活に浸透するものであって欲しいなーと思いました。
お友達の日記やコメントの投稿がメールで通知されるとか、RSSで読めるとか、普段使ってるもっとありきたりなものと繋げられると嬉しいです。
今のロードストーンはログインして見に来ないと始まらない作りになってますけど、一日中張り付いてるわけにもいかないので、何かをトリガーに見に来るきっかけがあると有難いなーとおもいますね。
認証機能の開放があれば、確かに良さそうですよね~
無ければ作ろうみたいな新たな動きで、全部解決できちゃいそうな気もしました!
アクセスしたいデータなり素材は揃ってる感じですし、いろんな人と意見を交換しながら、もっと面白いものとか、便利な物とか、出来る可能性あると思います。
これですね、いちばんまずかったのは・・・。
アメブロなんかのSNSからtwitterやFacbook
という気はします。
そういう意味では、スマホを持ってない人間なので、新生版を
受け付けないのも感覚的にはやむなしなのかな、と。
個人的折衷案は結局、アメブロあたりでブログ書いて、URLを
新生ロドストにはる、といった対応になりそうな気がします。
一方で、ロドストからメッセージ発信と受信、もしくは
ある程度のゲーム内の操作が順次盛り込まれて行ったりといった
方向性で拡張されるのは、それはそれでありだとは思いますが…
とりあえずあの画面、ごちゃごちゃしてて見づらいんですよね。
もっと自分でカスタマイズして整理できるようにはして欲しいです。
スマホ対応は良い感じなんですけどねー。
たしかに番長の言うようなコンセプトなら新生ロードストーンがなぜああなったのか理解は出来ますね
しかし、この現ロードストーンとはコンセプトが(ユーザーがそうしてしまったのかもしれませんが)あまりにちがいすぎますよね
例えばFF1はRPGだったのに、FF2はシミュレー
なぜロードストーンの新生版!と言う名目にしたのか・・
とりあえず新生ロドスト公開前か同時に運営がコンセプトを説明すべきだったというのは多いに納得です
なぜならボケないと死ぬからデス。
しかしながら、ここまで方向性の違うものを同じロドストと呼ぶのは無理があるでしょう。全く方向性の違う者同士ですから、新生ロドストには別の名前を付けて開始し、現在のロドストはそのまま残すという選択もあると思います。
私の観点からは、両方あったほうが良いと思うからです。一方を取って、他方を捨てるには、現在のロドストに依存してしまっている自分がいます。
ブログと連携できたら助かるな〜と思いました。
新ロドストの状況が今一わかり辛かったので、こちらのコラムは大変有難かったです。
現ロドストがモバイルや外部の方に優しく無いのも確かですが、今の私には無くてはならない物になっています。今までの様に書けなくなるのは辛いですし、新生エオルゼアと新生ロドストを同時進行するのが難しいなら、エオが一段落するまでロドスト新生は延期したらと思うのですが、わがままでしょうか…
なるほど目指しているものが違うのですね。それなら納得です。ゲームの方で手いっぱいで新生ロードストーンのコンセプトの説明まで手が回らないのかな。みんながこの考えを知れば無駄な議論減るのにね。
うーん、別でブログやることも考えておきます。
やはり開発サイドからのちゃんとした説明がほしいですね。
そうすれば、我々ユーザー側もそれに対して賛成・反対、ではどうすべきか?の反応が出せていけるわけですから。
http://forum.square-
http://forum.square-
あんまり心配せんでもよさそう。