【更新】データ再取得完了。キャラクター育成状況調査のグラフ修正と追加。
【更新】キャラクター育成状況調査でデータ収集にバグが見つかり、現在再調査中です。
というわけで、 その1からの続き
ドラゴンクエスト10では、定期的に「 ドラゴンクエストX 国勢調査」というものをやっている。さすがに公式だけあって、運営側でしか知りえない情報が満載だ。
たとえば
・モンスター討伐ランキング
・種族・性別分布(サンプリングでなく全数調査)
・バザーの1日の総取引件数(出品数と購入数の合計)
・バザーの1日の総取引金額
みたいな。
公式でここまでやられると、番長のようなプレイヤーは何もすることがないのだが・・・(いや、ゲームプレイしろってことだろうけど)。
でもまぁ、折角交流酒場もオープンしたことだし、答え合わせの意味も込めてやってみた。
ちなみに、ここから先はFF14プレイヤーを全力で置いていく感じになるのでご了承下さい。
なんで冒険者の広場でやらないかは、先の日記に述べた通り、
冒険日誌に画像のアップロード機能が無いからであり、
他にブログとかやってないから、ここしか出す場所ないんです!
■記事を書いた公開日誌の推移
冒険日誌がリリースされた4月30日から6月8日までの「記事を書いて、公開範囲を無制限にした日誌数」の推移だ。
ちなみに、公開範囲が無制限の日記が全体のうちどれくらいかというと、今さっき(6/9 20:37の時点で 74956件。これが、ログインしてみると
188184
件。
プレイヤー公開している日記の中で、Lodestoneのように外部まで含めて無制限に公開しているのは30%くらいと見ていいだろう。逆に言えばこの調査の数字を2.5倍すれば冒険日誌を公開している数になる。
ただし、フレンド限定公開の人もいるので、それを含めればもっとあるだろう。もっともそっちは交流酒場には出てこない。
最初に目立つのは公開翌日。公開した日に帰ってきて遊んで日記を書いたら0時を回っていた、というのは翌日になる。
この日で4000投稿over。
Lodestoneの日記の中でもっとも投稿数が多かったのが2010年9月27日の1925記事なのでその倍。これにプレイヤー公開日誌推定数の2.5を掛けると、約1万件の投稿が1日であったことになる。
さすがドラクエ。すごいね。
最初はものめずらしさで書いていたけど、上にも書いたように交流機能が薄いので自分もあまり冒険日誌書いてないのだけど、数字の上でも徐々に1日の投稿数減っていって、だいたい1000件前後になっている。
そして、いっきにハネ上がるのは、交流酒場オープンの5月30日。
ただ、これにはからくりがあって、交流酒場のオープンのこの日から7月1日までにプレイヤー公開以上で記事を書くと(つまり交流酒場に表示される設定で書くと)、FF14でいうところのエモートを取得できる「しぐさ書」が貰える。つまりアイテムで釣っているわけだ。
交流酒場リリース初日に書く必要はまったくないのだけど、「とりあえずしぐさ書ほしいので書きました!」という日誌も相当目に付いた。
まぁ、別に釣った運営も釣られたプレイヤーも悪いとは言わないし、新機能を使ってもらうためのプロモーションとしてはアリだろう。
※キャンペーン中に手に入れられなかったプレイヤーも後日別の手段で手に入れることは可能とアナウンスされている。
その日の投稿が6000。2.5を掛けると15000だけど、たぶんこの日のプレイヤー限定公開の割合は通常よりは多い気がする。根拠ないけど。
その後、アベレージは2000記事/日まで上がっている。これが今後も続くかどうかは、キャンペーン終了後の7/1以降の動きを見るしかない。
■種族・性別分布
公開日誌を書いた人で、プレイヤー情報も公開している人のデータを収集した。
その数19274人分。
とりあえず、そのサンプルで種族・性別別に集計してみた。
この種族・性別分布については、構成比が公式の「 ドラゴンクエストX 国勢調査」でも発表されているので、その数字と比べてみよう。
随分違うな・・・。
タネ明かしすると(ネタバレだけど)、ドラゴンクエストXではプレイヤーは人間として生まれて、ある事件でアストルティアの他の種族に転生するのだけど、ストーリーが進むと、転生前の姿と後の姿を切り替えることが出来るようになる。
公式の国勢調査の方は細かく言及していないけど、単にプレイヤーの登録数ということであればキャラを作って引退したキャラクターや、サブキャラとして作って倉庫にしているキャラクターも相当数含まれるだろう。
片や、公開日記を書いているようなプレイヤーはある程度アクティブなプレイヤーだけを抽出できているとも言える。
街中を歩いての肌感覚として、どっちが合っていそうかは、プレイしている人のご感想にお任せするが、とりあえずこういう結果になった。
公式発表より人間の割合がかなり高いが、仮にこの差をその種族でなく人間でプレイしている人の割合と見ると、どの種族の人が自分たちに愛着を持っているかが見えてくるのではないだろうか。
そう考えてみると、愛着度1位はなぜか逆転しているプクリポ男の108%。
2位にドワーフ女(通称ドワ子)の96%。
以前ドラゴンクエストX斉藤プロデューサーも、口頭で「ドワーフ女は、一番人間に戻る率が少ない」と言っていたが、こちらの調査ではプクリポの男性が一番低かった。
まぁ、ドワ子が愛されていることには変わりないけどね。
続いてドワーフ男(通称ドワ夫)の92%、エルフの男の91%,エルフ女の90%と続く。
逆に、人間に戻る率の高い、愛着度の低い種族は1位はオーガ男の42%が断トツ。
オーガー女、ウェディ男女、プクリポ女が77%程度で同じくらい。
オーガ男は極端だね。
たぶん、業者がキャラ適当に作るときに、適当に選んでいるか、少しでも有利な種族を選んだり(オーガは火に若干強く、金策に良く使われるモンスターの火炎攻撃に強いとか)、そういうのに使われているんじゃないかな。最近は通報機能の実装もあって、もっとカムフラージュするようになったけど・・・。
好きで選んでプレイしている人にとってはいい迷惑だよね。
(そういえば、FF14でルガディンを使っている業者は見たことないな)
■職業分布
次は職業分布。
戦士が弱い、弱い言われてて、ver1.4で強化されたけど、それまで運営側は国勢調査の数字で、選んでいるプレイヤー数では断トツに多い、というのが釈明のように使われていた。
もちろん、先に上げたように、登録したデータだけを見るのと、実際のアクティブプレイヤーを抽出した場合では結果に違いがでる。
また、アクティブプレイヤーの定義によっても変わってくる。番長のは「冒険日誌を公開で書いたプレイヤーの中で」という定義だが、これが正しいというより、これしか収集のし様が無いという理由だ。
まずは結果をみてみよう。
プレイヤー数の多い順に並べてみた。
ドラクエ10では、自分がログインしていないときはサポート仲間として他のプレイヤーに使ってもらうことが出来る。
自分でプレイしている職業と、サポート仲間として稼いでくれる職業が違うことも多いので、そういう意味ではサポートの人気職という意味あいもある。区別は難しい。
1位になったのは盗賊。強化するほど高い攻撃性能を持つツメを装備することができて特技を使うためのMPもそこそこ、たまに盗んでくれたりと、金策でも役に立つ人気職業。さもありなん、といったところ。
2位は僧侶。強い敵と戦うには欠かせない回復のエキスパート。
3位は武道家・・・とつづくけど、注目すべきは 戦士。
なんなんだこの公式発表との差は!
まぁ、はっきり言って。こっちのが現実だと思うけど・・・これ以上はコメントすまい。
バトルマスターや賢者などは、公式発表があった時は実装されたばっかりだったので低めに出たのだと思う。攻撃力の高くMP燃費もいいバトルマスターは人気だね。
2名いるスライムは忘れて下さい。
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【更新】キャラクター育成状況調査でデータ収集にバグが見つかり、現在再調査中です。
というわけで、 その1からの続き
ドラゴンクエスト10では、定期的に「 ドラゴンクエストX 国勢調査」というものをやっている。さすがに公式だけあって、運営側でしか知りえない情報が満載だ。
たとえば
・モンスター討伐ランキング
・種族・性別分布(サンプリングでなく全数調査)
・バザーの1日の総取引件数(出品数と購入数の合計)
・バザーの1日の総取引金額
みたいな。
公式でここまでやられると、番長のようなプレイヤーは何もすることがないのだが・・・(いや、ゲームプレイしろってことだろうけど)。
でもまぁ、折角交流酒場もオープンしたことだし、答え合わせの意味も込めてやってみた。
ちなみに、ここから先はFF14プレイヤーを全力で置いていく感じになるのでご了承下さい。
なんで冒険者の広場でやらないかは、先の日記に述べた通り、
冒険日誌に画像のアップロード機能が無いからであり、
他にブログとかやってないから、ここしか出す場所ないんです!
■記事を書いた公開日誌の推移
冒険日誌がリリースされた4月30日から6月8日までの「記事を書いて、公開範囲を無制限にした日誌数」の推移だ。
ちなみに、公開範囲が無制限の日記が全体のうちどれくらいかというと、今さっき(6/9 20:37の時点で 74956
プレイヤー公開している日記の中で、Lodestoneのように外部まで含めて無制限に公開しているのは30%くらいと見ていいだろう。逆に言えばこの調査の数字を2.5倍すれば冒険日誌を公開している数になる。
ただし、フレンド限定公開の人もいるので、それを含めればもっとあるだろう。もっともそっちは交流酒場には出てこない。
最初に目立つのは公開翌日。公開した日に帰ってきて遊んで日記を書いたら0時を回っていた、というのは翌日になる。
この日で4000投稿over。
Lodestoneの日記の中でもっとも投稿数が多かったのが2010年9月27日の1925
さすがドラクエ。すごいね。
最初はものめずらしさで書いていたけど、上にも書いたように交流機能が薄いので自分もあまり冒険日誌書いてないのだけど、数字の上でも徐々に1日の投稿数減っていって、だいたい1000件前後になっている。
そして、いっきにハネ上がるのは、交流酒場オープンの5月30日。
ただ、これにはからくりがあって、交流酒場のオープンのこの日から7月1日までにプレイヤー公開以上で記事を書くと(つまり交流酒場に表示される設定で書くと)、FF14でいうところのエモートを取得できる「
交流酒場リリース初日に書く必要はまったくないのだけど、「とりあえずしぐさ書ほしいので書きました!」という日誌も相当目に付いた。
まぁ、別に釣った運営も釣られたプレイヤーも悪いとは言わないし、新機能を使ってもらうためのプロモーションとしてはアリだろう。
※
その日の投稿が6000。2.5を掛けると15000だけど、たぶんこの日のプレイヤー限定公開の割合は通常よりは多い気がする。根拠ないけど。
その後、アベレージは2000記事/日まで上がっている。これが今後も続くかどうかは、キャンペーン終了後の7/1以降の動きを見るしかない。
■種族・性別分布
公開日誌を書いた人で、プレイヤー情報も公開している人のデータを収集した。
その数19274人分。
とりあえず、そのサンプルで種族・性別別に集計してみた。
この種族・性別分布については、構成比が公式の「 ドラゴンクエストX 国勢調査」でも発表されているので、その数字と比べてみよう。
随分違うな・・・。
タネ明かしすると(ネタバレだけど)、ドラゴンクエストXではプレイヤーは人間として生まれて、ある事件でアストルティアの他の種族に転生するのだけど、ストーリーが進むと、転生前の姿と後の姿を切り替えることが出来るようになる。
公式の国勢調査の方は細かく言及していないけど、単にプレイヤーの登録数ということであればキャラを作って引退したキャラクターや、サブキャラとして作って倉庫にしているキャラクターも相当数含まれるだろう。
片や、公開日記を書いているようなプレイヤーはある程度アクティブなプレイヤーだけを抽出できているとも言える。
街中を歩いての肌感覚として、どっちが合っていそうかは、プレイしている人のご感想にお任せするが、とりあえずこういう結果になった。
公式発表より人間の割合がかなり高いが、仮にこの差をその種族でなく人間でプレイしている人の割合と見ると、どの種族の人が自分たちに愛着を持っているかが見えてくるのではないだろうか。
そう考えてみると、愛着度1位はなぜか逆転しているプクリポ男の108%。
2位にドワーフ女(通称ドワ子)の96%。
以前ドラゴンクエストX斉藤プロデューサーも、口頭で「ドワーフ女は、一番人間に戻る率が少ない」と言っていたが、こちらの調査ではプクリポの男性が一番低かった。
まぁ、ドワ子が愛されていることには変わりないけどね。
続いてドワーフ男(通称ドワ夫)の92%、エルフの男の91%,エルフ女の90%と続く。
逆に、人間に戻る率の高い、愛着度の低い種族は1位はオーガ男の42%が断トツ。
オーガー女、ウェディ男女、プクリポ女が77%程度で同じくらい。
オーガ男は極端だね。
たぶん、業者がキャラ適当に作るときに、適当に選んでいるか、少しでも有利な種族を選んだり(オーガは火に若干強く、金策に良く使われるモンスターの火炎攻撃に強いとか)、そういうのに使われているんじゃないかな。最近は通報機能の実装もあって、もっとカムフラージュするようになったけど・・
好きで選んでプレイしている人にとってはいい迷惑だよね。
(そういえば、FF14でルガディンを使っている業者は見たことないな)
■職業分布
次は職業分布。
戦士が弱い、弱い言われてて、ver1.4で強化されたけど、それまで運営側は国勢調査の数字で、選んでいるプレイヤー数では断トツに多い、というのが釈明のように使われていた。
もちろん、先に上げたように、登録したデータだけを見るのと、実際のアクティブプレイヤーを抽出した場合では結果に違いがでる。
また、アクティブプレイヤーの定義によっても変わってくる。番長のは「冒険日誌を公開で書いたプレイヤーの中で」という定義だが、これが正しいというより、これしか収集のし様が無いという理由だ。
まずは結果をみてみよう。
プレイヤー数の多い順に並べてみた。
ドラクエ10では、自分がログインしていないときはサポート仲間として他のプレイヤーに使ってもらうことが出来る。
自分でプレイしている職業と、サポート仲間として稼いでくれる職業が違うことも多いので、そういう意味ではサポートの人気職という意味あいもある。区別は難しい。
1位になったのは盗賊。強化するほど高い攻撃性能を持つツメを装備することができて特技を使うためのMPもそこそこ、たまに盗んでくれたりと、金策でも役に立つ人気職業。さもありなん、といったところ。
2位は僧侶。強い敵と戦うには欠かせない回復のエキスパート。
3位は武道家・・・とつづくけど、注目すべきは 戦士
なんなんだこの公式発表との差は!
まぁ、はっきり言って。こっちのが現実だと思うけど・・・これ以上はコメントすまい。
バトルマスターや賢者などは、公式発表があった時は実装されたばっかりだったので低めに出たのだと思う。攻撃力の高くMP燃費もいいバトルマスターは人気だね。
2名いるスライムは忘れて下さい。
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